top of page


うっそうとした深山で、良質な山葡萄が生長している光景をよく目にします。滅多に人が足を踏み入れない場所です。深山に潜む様々な危険(熊やイノシシ、虫など)を避けるため、相当な準備をして立ち入る必要があります。

木の上部から切り落とした山葡萄の蔦。

山葡萄樹皮(表面)の鬼皮剥ぎ
山葡萄の蔦を切り落としたら、その場で表面の鬼皮を剥ぎます。
鬼皮を剥ぐと綺麗な樹皮が現れます。

山葡萄樹皮の剥ぎ取り
樹皮と蔓の間に特殊加工をした工具を入れて、樹皮を剥ぎます。
梅雨時は、蔓が充分に水を吸い上げているので比較的簡単に剥ぎ取れます。
樹皮がきれいに剥げる期間は1ヶ月と短く、採取期間は6月中旬頃から7月
中旬までです。


蔓木から樹皮を慎重に手で剥ぎ取っていきます。

下山
1束ずつに縛った山葡萄樹皮を背負い下山します。
樹皮は水分を含んでいるので非常に重いです。
長い山道なので、足元などは十分注意をしなければなりません。
注意事項
上記に掲載させて頂いた山葡萄樹皮を採取した深山は、人が滅多に立ち入らない危険な場所です。
ご閲覧者様が万が一、深山などに入山し、事故や怪我などトラブルが発生した場合は責任を負えませんことをあらかじめご了承下さい。
bottom of page